特集
河内長野市ラブリーホールとドイツ・マイニンゲン町との交流
2006.5.10
2006年3月4日〜5日、河内長野市ラブリーホールの一行が、ドイツ・マイニンゲン町と国際文化交流を行いました。
写真1(左) マイニンゲン劇場。オペラ、バレー、コンサート、人形劇など多様な芸術活動に対応している。
写真2(中) 劇場内設営の見学の様子。
写真3(右) 見学を終えて質疑応答の様子。
日本側のツアー参加者は、河内長野市文化振興財団の関係者に、琴、三味線、活花、茶道、バイオリンなど多彩な芸術活動を行っている方々が多く加わり、総勢約20名となりました。
一行は初日(3月4日)、マイニンゲン観光局長ケアン女史の案内で、マイニンゲン町の様々な文化・芸術活動等(マイニンゲン劇場、旧市街地の歴史的街並み、地ビール工場、古城ホテルなど)を見学しました。マイニンゲン劇場では、劇場設備等の説明に加え、舞台の設営方法や運営についてのディスカッションも行われました。
初日の夜には、両市町の交流会が、劇場博物館で開かれました。町長代理はじめ町の重鎮たちが集まり、小さな町に100名くらいが集う盛大な交流会となりました。河内長野市ラブリーホール側、マイニンゲン劇場側の双方から様々な上演が行われました。
二日目の夜には、マイニンゲン劇場で長編オペラを鑑賞しました。今年で生誕250年を迎えるモーツァルトの本格オペラ『イドメネオ』を堪能しました。
瀬田はこの交流において、河内長野市ラブリーホールとマイニンゲン町の交流の橋渡し役を、マイニンゲン町出身のドイツ人とともに担当しました。日独双方の魅力をお互いに伝え合い、またツアーに至る両市町の交流活動を側面から支えました。また交流当初からツアーの実施にあたって、近畿日本ツーリスト(株)にご尽力頂きました。
写真5(左) 河内長野市ラブリーホール飯阪館長による挨拶。写真内右はマイニンゲン町長代理、左手後ろは瀬田。
写真6(中) 左は日本側参加者による琴とバイオリンの競演。
写真7(右) ドイツ・マイニンゲン町側によるコーラス。
【関連リンク】
ドイツ・マイニンゲン町の紹介 小さな創造都市マイニンゲン その魅力
河内長野市ラブリーホール http://www.lovelyhall.com/
<ドイツ語>ドイツ・マイニンゲン町 http://www.meiningen.de/
近畿日本ツーリスト http://www.knt.co.jp/index.html